伊豫学の授業を行いました
日 時 平成28年6月6日月曜日6・7限目
場 所 本校多目的学習室
対 象 1年生全員
講 師 愛媛大学農学部水族保全学研究室 高木 基裕 先生
今回は「絶滅危惧種の遺伝的多様性保全」をテーマとして、高木基裕先生にヒトの活動による生態系への影響と保全について講義をして頂きました。
ヒトがいなくても絶滅する生物はいるのだから生物を保全する必要はないという意見があります。しかし、ヒトの活動で絶滅する生物と自然界における生物同士の競争を繰り返し環境に適応できたものが生き残ってきたものとでは全く話が違います。
これらの話を踏まえて、愛媛県におけるヒナモロコという魚の例を取り上げ私たち一人ひとりにできることを考え生物の保全について学びました。