伊豫学の授業を行いました
○日 時 平成28年6月27日月曜日6・7限目
○場 所 本校多目的学習室
○対 象 1年生全員
○講 師 愛媛大学法文学部 秋山英治 先生
「ことばの不思議と楽しみ ~伊予の方言と文化~」をテーマに愛媛県の方言について学習しました。伊予弁は東予・中予・南予と大きく3つに分けることができることや、素朴で親しみやすい方言であることなど、具体例をもとに説明していただきました。グループディスカッションでは、伊予弁を象徴する言葉をグループごとに出し合いました。中でも多かったのが、生徒たちに馴染みの深い学校でよく使われる「机をかく」や世代問わず皆が利用する「行ってこうわい」でした。
方言のイメージがその地域の古き良き言葉であったものから経済的・文化的な利用へと変化しつつあり、愛媛の方言をどうやってアピールしていくのか今後の課題として一人ひとりが考える良いきっかけを頂きました。