第1回愛媛大学附属高等学校 理科教育研究会を行いました


第1回愛媛大学附属高等学校 理科教育研究会を行いました

1.日 時   平成28年12月2日(金)
2.場 所   愛媛大学附属高等学校 大講義室
3.日 程

13時30分~14時00分 受付
14時00分~15時00分 講演「アクティブ・ラーニングを取り入れた理科授業」
講師 宇都宮大学 教授 久保田善彦先生
15時00分~15時15分 質疑応答
15時15分~15時30分 休憩
15時30分~15時30分 本校理科教育の特色について
愛媛大学附属高等学校 理科主任 松本浩司
研究授業「エルニーニョ現象でアクティブラーニング」の報告
愛媛大学附属高等学校 理科教諭 松原邦明
15時30分~16時50分 質疑応答と講評

4.内 容
文部科学省「ICT活用教育アドバイザリーボード」も務められている宇都宮大学教育学研究科教授の久保田善彦先生に、次期学習指導要領の改訂で注目されているアクティブ・ラーニングを取り入れた理科の授業に関して講演していただいた。講義は参加者全員に配付されたiPadを用いて行われ、ICT活用事例の紹介時には歓声が上がるなど、大変盛り上がる講演会になった。本校理科教育の特色についての発表では、1~3年次の理科教育の概要に続いてICT活用がもたらす教育効果について、3年間の実践後の評価を事例に紹介した。最後に、本校松原教諭が事前に行ったアクティブ・ラーニングを取り入れた研究授業の実践報告を行った。実践後の評価結果について、アクティブ・ラーニングを取り入れた場合、取り入れなかった場合で詳細に紹介した。
iPadを用いて行われた参加者のアンケートでは、参加教員がアクティブ・ラーニングについて、気にはなっているが、実践や正しい理解についての戸惑っている様子がその場で紹介された。また、授業でICTを積極的に使っている教員は6.5%と少なく、この研究会で紹介された取組内容や、本校には生徒用に160台を超えるiPadがあるため、その活用法などについての質問が多かった。


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