令和3年6月4日(金)、2、3年生が課題研究Ⅰ・課題研究を行いました。
愛媛大学教育学部の「国語教育」、「社会科教育」、「数学教育」、「理科教育」、「音楽教育」、「保健体育」、「家政教育」、「英語教育」、「特別支援教育」、「幼児教育」の教員に指導を受けて研究しているのは、19グループ50人です。オンラインによる指導をもとに、文献研究やアンケート調査、実験を行い、それぞれの興味・関心を深めています。
「理科教育」では2人が電子顕微鏡を使って、バイオマスプラスチック配合率の異なるレジ袋の紫外線による分解程度の違いを観察しました。生徒たちは高性能な電子顕微鏡を慣れた手つきで使いこなしていました。
「数学教育」の3人は中学生を対象に数学の苦手な生徒の特徴や苦手な単元を調べ、効果的な教材を開発すべく、アンケートの集計・分析を行いました。また、中学生全国学力テストのデータを用い、誤答率から苦手な単元はどこか分析をすすめていました。
「家政教育」の2人は「一物全体」をテーマに、果実の皮・種・果肉すべてを生かす商品開発に取り組み、「みかん胡椒」を作っていました。栄養面での効能はもちろん、食品ロスの観点からも注目すべき「一物全体」の良さを周知したいとの熱意が伝わってきます。
すべてを紹介できないのが残念ですが、教育学部グループ、頑張っています。
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