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令和4年1月24日（月）のSDGs伊豫学は、愛媛大学医学部附属病院総合診療サポートセンターの廣岡昌史先生の「愛媛の医療と福祉」についての講義でした。
まず、医学部についての紹介があり、パンフレットやホームページを見るだけでは分からない医学部の様子を知ることができました。仕事もプライベートも充実させている先生のお話から、「医学部に進んでも勉強ばかりじゃない」と感じることができました。
愛媛県では高齢化が進み、特に南予や、今治の島嶼部などでは高齢者の割合が高くなっている中、松山市以外の地域では医師の数が全国平均を下回っており、少し前には八幡浜市内の産婦人科がなくなったというニュースもあったということです。
「入院しているコロナウィルス感染患者とその家族の面会をどのようにして可能にするか」、「自宅での治療を希望する感染者への対応をどうするか」という「withコロナ」の時代の課題について考え、活発に意見交換をすることができました。
廣岡先生からは、何が答えということはないが、Alexaなどのような簡単に使えるツールを普及していくこと、自宅で看護をする場合は感染対策を高める必要があるとアドバイスをいただきました。