令和5年1月24日(火)京都先端科学大学附属中学校・高等学校で国際会議「Global Simulation Gaming(GSG)」が開催され、本校からも8名の代表生徒が参加しました。GSGへの本校の参加は、昨年までのオンラインも含め今年で3年目となります。
京都先端科学大学附属高校は、本校と同様に文部科学省の「ワールド・ワイド・ラーニング構築支援事業」に採択されており、本校の国内連携校でもあります。GSGとは、「国際関係バーチャル リアリティー ゲーミング」のことで、参加者全員がそれぞれの国際関係における主体、アクターになりきって、国際政治や国際経済の動きの中で、課題設定、政策立案、交渉、条約締結、政策行使という一連のプロセスを疑似的に体験します。
今年度は「Emergency Resolution on the Climate Refugee Crisis(気候難民の危機に関する緊急決議)」をテーマに実施され、本校生徒はイギリス・ドイツの2チームに分かれて他国と交渉などを行いました。参加者が一つの共通のテーマの下、他校生徒と協働しながら課題設定・政策立案・交渉を行うことで、現実の国際社会についての理解を深め、国際レベルの外交交渉を経験することができました。
多角的な視点から国際情勢を俯瞰し、行動に移していく力を育む取組みとなりました。
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