令和2年8月26日(水)、SDGs伊豫学は愛媛大学工学部有光隆先生の「橋のかたちについて」の授業でした。
生物、自然の風景の形状は、自然法則に従った形状をしており、人工物を作る時にもそのような形状に設計するそうです。今回は橋を例にして力学的な観点から物の形状について考えました。身の回りにある、材質ではなく形を工夫することで強度を強くしている身の回りの物を探すという問題に生徒たちは苦戦していました。一人の生徒が、「人間の骨」と答えると、先生も「正解」と評価してくださいました。他にも自転車置き場の屋根など、私たちの身の回りには力学的な観点から形状を設計して強い構造にしているものがたくさんあるということが分かりました。
少し難しい内容でしたが、生徒たちは熱心に耳を傾け、真剣に質問に対する答えを考えました。また、工学部工学科の授業も垣間見ることができ、貴重な体験ができました。
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