令和3年 9月30日(木)東京理科大学主催「第12回坊っちゃん科学賞研究論文コンテスト」の審査結果が発表され、3年の春田梨花さんの研究論文が入選に選ばれました。
応募した研究は2年次の課題研究で取り組んだ「セルロース分解菌による第2世代バイオマスへの挑戦」です。
この研究は、農業クラブ環境班で飼育しているヒツジの糞や堆肥中からセルロース分解菌を見つけ、菌が分泌するセルラーゼ(セルロース分解酵素)を使って植物繊維を糖化してアルコール発酵を行い、バイオエタノールを生産する研究です。従来の第1世代バイオエタノールは穀物を利用したために途上国での食糧難を起こしましたが、この方法だと食品の残渣や紙くずからバイオ燃料を作れます。この研究はSDGsの2,7,9,13に貢献するものです。
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