令和4年1月17日(月)今年最初のSDGs伊豫学は、愛媛大学農学部の山内聡先生に、「自然界が作り出す有機化合物と農業における農薬」という切り口で、野菜などの残留農薬を中心に話していただきました。
農薬の検査は徹底していますが、一般の食品(植物・動物)自体に含まれている有機化合物については、その種類や量の多さから、人体に及ぼす影響は解明されていません。
「昔から食べているから大丈夫」という認識や、農薬はいけない、自然農法なら大丈夫という単純な理解ではなく、分子レベルで科学的な裏付けによる評価が重要だと学びました。生徒たちから、タンパク質など分子生命に関する質問があり、応用生命化学における愛媛大学の取り組みについて教えていただきました。
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