令和4年7月15日(金)、3年生(選択生68人)対象の「グローバル・スタディーズⅡ」では、ルーマニアのバベシュ・ボヤイ大学 ロディカ教授による「世界理解 The Japanese Dream:Discovering and Rediscovering the Other」と題した講義動画を視聴しました。
愛媛大学とルーマニアとは縁が深く、国立バベシュ・ボヤイ大学及び国立ブカレスト大学とは学術交流協定を締結しており、その関係で附属高校もルーマニアのイオン・クレアンガ高校と交流を実施してきました。コロナ禍で直接交流が途絶えてはいますが、「グローバル・スタディーズⅡ」ではルーマニアについて調べ学習等もしています。今回は愛媛大学特別アンバサダーの清水史先生のご紹介でロディカ教授の講義の動画をご提供いただくことができました。
動画や資料はすべて英語で、生徒たちは内容理解に苦戦していましたが、ロディカ教授が日本語が堪能で、日本文化に精通しており、「俳句」「書道」「桜」などについて日本に住んでいる自分達よりも深く興味・関心を持ってくださっていることに感銘を受けたようでした。
生徒の一人は「自分たちもその国の言語を学ぶだけではなく、敬意をもってその国の文化を調べ、その国の人に寄り添えるようになりたい」と感想を述べました。「グローバル・スタディーズⅡ」は、世界について多くのことを学び、経験し、充実した時間を生徒へ提供する講義内容となっています。
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