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News & Topics

2022/08/03

応用科学探究「熱電変換を体験しよう」

令和4年8月3日(水)愛媛大学教育学部での応用科学探究「熱電変換を体験しよう」に2年生13人が参加しました。
はじめに、熱電変換とは熱エネルギーと電気エネルギーを相互に変換することであると学び、熱電変換を体験する2つの実験を行いました。
1つ目は、ペルチェ素子(熱電変換素子)に電池を接続することで、素子の表面が温かくなったり、冷たくなったりすることを体感し、2つ目は、ペルチェ素子にファンを接続し、素子の両面に温度差をつけるとファンが回り始めることを学びました。次に、 熱電変換の仕組みについて知るために、ゼーベック効果やペルチェ効果についての講義を受けました。
最後に、これまでに学んだことを活かして、熱電対温度計を作製する実験を行いました。実験では「優れた温度計を作製すること」というミッションが与えられ、それを達成するために、使用する材料や測定方法について各グループで活発な議論が行われていました。結果は、どのグループもおよそ3℃の誤差がある温度計となってしまいました。優れた温度計ができたとは言えませんが、誤差を少なくするための方法について十分に考え、試行錯誤した時間でした。

今回の応用科学探究をとおして、高校では触れることのない大学の専門分野について学ぶことができました。

 

  • 4.質の⾼い教育をみんなに
  • 7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 9.産業と技術⾰新の基盤をつくろう

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