令和4年9月28日(水)2年生ののグローバル・スタディーズ Ⅰ では愛媛大学 宇宙進化研究センター 清水 徹 先生に「宇宙の謎:深宇宙探査機のはなし」というテーマでご講演いただきました。
始めに、愛媛大学宇宙進化研究センターの宇宙大規模構造進化研究部門、ブラックホール進化研究部門、宇宙プラズマ環境研究部門 それぞれの部門で取り組んでいる内容の紹介がありました。続いて、日本の宇宙開発や宇宙探査のお話があり、「ロケットと探査衛星の仕組み」を理解した上で、そこから「ミスしない仕事(勉強)の進め方」を考える講義内容でした。あかつき衛星やひとみ衛星の失敗の原因を分析し、人間は必ずミスをするとの前提で、「問題点の把握・トラブルの予測」「フェールセーフ(多重防御)」「絶え間ないPDCAサイクル」「PDCAサイクル自体の改善」の重要性を理解することができました。トラブルやミスは起こるものとして捉え、予測して対策を立て、失敗を次の成功に生かすことが重要であり、トラブルやミスの起こる確率を限りなく下げることを意識しながら生活を送ることを再認識できた講義となりました。
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