令和4年10月25日(火)愛媛大学農学部附属農場(北条農場)で1年生に愛媛大学留学生2人と本校で受け入れているフィリピンからの留学生を加え「令和4年度SDGs研修」を実施しました。
この「SDGs研修」は愛媛大学農学部元教授 鶴見武道先生の指導で炭焼きをすることから始まりました。本校では「循環型農業」に注目し取り組んできました。間伐材を木炭にし、農作物の残渣や家畜の排せつ物を完熟した堆肥にできれば、本校内で「循環型農業」が完成します。そのためまず炭について学習し、自分たちで鑑賞炭を作成する実習を行いました。
引き続き、校内で収穫したコメを使った飯盒炊飯で「おにぎりアクション」に参加するためのおにぎりを作りました。「おにぎりアクション」は、NPO法人「TABLE FOR TWO)」が実施している取組みで、おにぎりと写真を撮り「#OnigiriAction」をつけてSNSで投稿するすると、1投稿につき給食5食分がアフリカ・アジアの子供たちに届くというものです。その取組みについて学ぶとともに世界の食糧事情についても学習しました。その後、炭焼きに使用した火を使い、昼食にみんなで持参した食品でBBQも実施し、クラスの親睦を図りました。
最後に今回の「SDGs研修」を漢字一文字に表現し発表しました。生徒たちは「炭、炎、灰、変、味、熱、温、化、時、瞬、儚、心、触、絆、愛、満、笑、感、叶、築、協、自、彩、晴、澄、美、改、癒」などさまざまな字を挙げました。また、留学生は「懌、楽、新」という文字を選びました。
秋晴れの中、実習・研修・親睦・国際交流、いろいろなことを経験した一日でした。
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