令和5年9月12日(月)1年生が本校圃場で稲刈り実習を実施しました。
はじめに、本校農業科教員が米の生育についての説明や鎌の使い方の指導をし、生徒が一つ一つ丁寧に稲穂を刈り取り、脱穀を行いました。生徒たちは1束の稲穂がお茶碗1杯分のお米になることを意識し、地面に落ちている穂にも目を向けるなど、食の有難みを感じながら作業しました。脱穀の待ち時間の際に、バッタやカエルなどの生き物を見つけたり、クラスメイトと他愛の無い会話をしたり、稲刈りだけではない楽しい時間となりました。今回の稲刈り実習のような身体的経験を伴う学習活動をとおして、本校生徒たちには自身の価値観を更に高めて欲しいと願っています。
爽やかな晴れ模様とはなりませんでしたが、気温がさほど上がらず、生徒たちの体調面を考慮するとかえって良かったようです。来月は「炭焼き実習」で本日収穫したお米を飯盒で炊いていただきます。また、附属高校でも販売していますので、お近くの方は是非ご購入下さい。
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