令和5年11月6日(月)1年生の「産業社会と人間」は愛媛大学国際連携推進機構国際教育支援センター ヒディング・アドリアナ先生の「国際社会と地域」についての講義でした。
「文化」に焦点を当て、ご自身の体験や文化の定義について、写真や絵を交えながらわかりやすい説明があり、異文化コミュニケーションのイメージとは何か、カルチャーショックとは何か、留学の大先輩は誰か(意外な答え!?)、カルチャーショックのモデルは他の人生の転機にも応用できるかなど、クイズを交えながら考察しました。
どうしたらカルチャーショックを活かせるかについて、「いろいろな視点から物事を考えられるようになる」、「いろんな経験を得たことでコミュニケーション能力が上がる」といった意見が出ました。また、島崎藤村の「破戒」を取り上げ、カルチャーショックに関連する差別や孤独に関しても話していただき、文化について多角的な視点から考えることができました。留学生や他校生と触れ合う機会が多い本校だからこそ、実感を伴って考えていきたい内容の講義でした。
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