令和2年12月16日(水)、アフリカのモザンビーク共和国首都マプトにあるフランシスコ・マニアンガ高校と本校の教室をオンラインでつないで折り紙の紹介を通じた文化交流を実施しました。
愛媛県は東京オリンピック・パラリンピック大会のホストタウンとなるなど、モザンビークと様々な交流を行っています。また、愛媛大学もモザンビークのルリオ大学と国際交流協定を結び、多くの留学生が相互に行き来しています。本校からも昨年度、モザンビークへ留学した実績があり、今回、在モザンビークの日本大使館の文化交流事業に協力することとなりました。
本校からは1~3年生15人、マニアンガ高校からは10人の生徒が参加しました。双方の英語での自己紹介のあと、本校生徒が折り鶴の折り方を事前に原稿を作成して練習した英語で説明し、マニアンガ高校の生徒が挑戦しました。最初は難しそうにしていましたが、本校生徒とやりとりをしながら出来上がりに近づくにつれ、次第に表情が明るくなり、完成させることができました。その後、マニアンガ高校の生徒からモザンビークの歴史と文化に関する紹介が英語であり、本校の生徒たちは真剣に聞き入っていました。
マニアンガ高校と本校は直線距離で約1万2500km、時差も7時間と遠く離れていますが、目立った通信トラブルもなく、質疑応答では、着物の生地のことや現地の有名な料理などについて、高校生同士にぎやかに英語での会話が交わされ、楽しい交流会となりました。
今年度は例年のように海外研修に行くことが難しい状況ですが、新型コロナウイルス感染症の収束後には、また、世界へ飛び立てるよう、本校では今後も引き続き、生徒の国際交流活動を推進してまいります。
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