令和2年12月7日(月)のSDGs伊豫学では、愛媛大学大学院医学系研究科の西嶋真理子先生から「愛媛の医療と福祉~インフルエンザを考える~」というテーマでリモート講義を受けました。
始めに愛媛大学医学部看護学科の紹介があり、看護学科の卒業後の進路は、看護師だけではなく養護教諭や保健師になるという選択肢もあると説明がありました。
現在のコロナ禍での正しく恐れることの重要性、個人でできる感染予防を行うことの大切さの説明があり、ウイルスが持ち込まれる具体的なケースとして、宅配便の荷物の受け取り、電車の床に荷物を置く、髪の毛や顔・メガネ・周囲の物などを手で触る、スマホを操作しながら食事をするなどの行為が考えられることを教わりました。
新型インフルエンザは、これまで人の間で流行したことがないインフルエンザウイルスが鳥や豚から人に入り、人から人へ感染するようになったもの、または、かつて流行したが、その後長期間経過し、現在の人が免疫を持っていないインフルエンザのことで、日本で発生することはあまり考えられないとのことでした。愛媛県にも新型インフルエンザ行動計画があるのですが、状況の変化と共に対策も刻一刻と変わるので、情報を早く正確に知る大切さを学びました。
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