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令和2年6月22日（月）のSDGs伊豫学は、愛媛大学宇宙進化研究センター清水徹先生の「宇宙天気予報」と題したリモート講義でした。
初めに、宇宙進化研究センターの大規模構造進化部門、ブラックホール進化研究部門、宇宙プラズマ環境研究部門で、それぞれどのような研究が行われているかについて説明がありました。中でも、宇宙プラズマ環境研究部門では、宇宙天気予報の研究をしており、太陽の表面爆発の予測をするための太陽の研究や、太陽からの爆風が地球を直撃するかどうかを予測するための惑星空間の研究、直撃したら地球にどのような影響があるかを予測するための地球環境の研究が行われているそうです。
先生の、「現在、私たちが生きている地球環境は絶妙なバランスで保たれているが、長い宇宙の歴史の中で一瞬だけ出現している不安定な環境かもしれない」という話に、かけがえのない地球の有り難さを再認識することができました。
難しい内容ではありましたが、自分たちの存在に関わる内容でもあり、生徒たちは一生懸命メモをとりながら聞いていました。