令和3年11月17日(水)、雨のため1週間延期したみかん収穫実習を、秋晴れの中、1年生と留学生で行いました。
始めに、グラウンドで農業科教員から事前学習を行いました。収穫の際の手順、道具の使い方などを具体的に教わり、収穫に向けての準備を進めました。安全に収穫を実施するために、鋏の使い方を念入りに確認し、みかんを傷つけないように枝の二度切りについての説明を受けた後、約20分をかけてクラスごとに徒歩で農場に向かいました。
現地では、美しい紅葉の中、鈴なりのみかんを実らせた木が山いっぱいに広がっていました。各クラスの割り当て箇所に分かれ収穫を始めたが、複数人で作業を行っても、全てのみかんを摘み取るのにかなりの時間を要しました。みかんを傷つけないように慎重に二度切りをするなど、一人ひとりが丁寧に作業に取り組みました。急な斜面での作業で苦労しましたが、木の低い所や高い所になっているみかんも全員で協力して収穫を行うことができました。日中の暖かな気温を感じながら、収穫の大変さと充実感を感じられた実習となりました。
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