令和4年8月1日(月)2年生の「応用科学探求」のひとつ 「医療ボランティア」を愛媛大学 医学部で実施しました。
「医療ボランティア」は医療現場におけるボランティアの意義と役割について学ぶもので、医学部の先生方と附属病院医療ボランティア「いきいき会」の皆様にご指導いただきました。
はじめに、附属病院総合診療サポートセンターの小手川雄一先生から、「ボランティアだからこそできることがあり、医療と地域、病院と患者をつなぐ重要な役割を果たしている」とお話しいただきました。
次に、「いきいき会」の寺岡陸雄代表と野村和男副代表から、医療ボランティアの現状、組織、活動内容、ボランティアの魅力と責任、活動で大切にしていることなどについて教えていただきました。
質疑応答では、看護学科の野本美佳先生から、質問の多かった看護師の仕事ややりがい、これから身に付けておくべきことなどについて説明がありました。また、総合医学教育センター長の小林直人先生は、附属病院や医師・看護師についての質問に些細なことまで丁寧にお答えいただきました。
最後に、今日の講義を踏まえて「なぜ病院ボランティアが必要なのか」をテーマにグループディスカッションと発表を行いました。「専門職でないからこそできることがある」「安らぎを与えられる」などの意見があり、医療現場の在り方について、改めて考えることができ、有意義な時間となりました。ご協力いただいた医学部の先生方、ありがとうございました。
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