令和4年9月2日(金)「グローバル・スタディーズⅡ」第14回目は、広島大学大学院生の林田勇太氏による「How is International Exchanges in the University?~My field work experiences in India~」と題した講義でした。林田氏はインドの私学教育について研究をしており、インド渡航経験があります。貧困が子どもの教育にどのような影響を与えているのか、インドの富裕層が私学教育に熱心な理由などについての内容でした。また、広島大学・大学院での国際色豊かな学生生活についても話がありました。英語での講義でしたが、生徒たちはほぼ理解し、メモをとったり、WEBを利用して先生の質問に答えたりしました。生徒たちはストリートチルドレンの置かれている状況や教育格差の深刻さには改めて衝撃を受けたようです。講師との年齢が近いせいか、生徒から多くの質問があり、林田氏から後日メールで丁寧な回答がありました。外部の講師の特別講義は今回が最後です。国際理解、各国が抱える諸問題、SDGsへの取組など多くのことを学び、考える時間となりました。また、海外で活躍されている日本人の講師の講義も多かったため、生徒たちが進路を考える上での一助ともなったようです。
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