理科部プラガールズが、春休みに2つの県外イベントに遠征しました。
3月21日~23日は、京都で開催された「地球環境ユースサミット2023 in KYOTO-持続可能な未来を議論する」(主催:京都超SDGsコンソーシアム、京都大学大学院地球環境学堂、共催:京都府)に、4人が参加しました。これは国内外の高校生が3日間に渡り地球環境問題について話し合う合宿形式の国際会議で、使用言語は英語です。現地参加の50人とオンライン参加の100人(海外からの参加者多数)が分科会に分かれ、大学生(留学生多数)の補助を受けながら英語で議論を行いました。プラガールズの4人はそれぞれ別々の分科会で、英語に苦戦しながらも3日間の日程を有意義に過ごし、新しい仲間をつくることもできました。
3月27日は、毎日新聞東京本社で行われた「イオンエコワングランプリ特別対談企画」に2年の2人が参加しました。今回の企画は、「第11回イオンエコワングランプリ」(主催:イオンワンパーセントクラブ、共催:毎日新聞社、イオン環境財団)の<研究・専門部門>で内閣総理大臣賞を受賞したプラガールズと、<普及・啓発部門>で同じく内閣総理大臣賞を受賞した三重県立明野高校の生徒が、最終審査員である国立環境研究所の五箇公一氏と「持続可能な未来実現のために高校生ができること」について対談するものでした。互いに環境問題に取り組む思いを熱心に話し、充実した対談をすることができました。五箇氏からも「高校生がここまで真剣に環境問題や自分の将来について考え、そのことをはっきりと自己主張できることに圧倒された」と評価をいただきました。対談記事は4月下旬に掲載される予定です。
なお、3月30日、日本財団と(株)リバネスによる新年度の研究助成プログラム「マリンチャレンジプログラム2023」に、プラガールズが申請した「光エネルギーを利用した海洋性細菌の色素変化」が採択されました。引き続き研究活動を行っていきます。
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