令和5年5月22日(月)1年生の「産業社会と人間」の授業では、愛媛大学社会連携推進機構知的財産センターの中川勝吾教授からイノベーションや知的財産について講義をしていただきました。
イノベーションとは、経済的な価値を生み出す新しいものごとであり、また、新しい市場を開拓することでもあります。イノベーションのプロセスにおいて、ニーズ、技術、アイデアをもとに、研究開発や製品開発、事業化、市場という過程をたどります。研究開発と製品開発の間に魔の川(投資に見合った技術を生み出すことは難しい)、製品開発と事業化の間に死の谷(具体的な製品を生み出すことは難しい)、事業化と市場の間にダーウィンの海(安定的に収益を確保することは難しい)があるという非常に興味深いお話もありました。知的財産について、普段なかなか気付きませんが、誰もが著作権を持っているという点では身近なものです。特許や発明に関してもそれらにまつわる法律やルールに則った使い方を学ぶいい機会となりました。
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産業社会と人間 「イノベーション・知的財産」
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