令和5年11月1日(水)第10回Eカフェを開催しました。
インドネシア出身の留学生が「高校生活」について話しました。
最近は自由な学校も増えてきたそうですが、インドネシアにも制服の学校もあって、日本と同じように髪の長さなど身だしなみ制限もあるそうです。また、学習科目は、宗教、社会、インドネシア語、英語、美術・図工、体育の6つがメインで後は選択制だと言っていました。宗教が授業科目にあることが、多部族から成るインドネシアらしいと感じました。英語は地域によって小学校から始まるところもあれば、中学校や高校から学び始めるところもあるそうです。高校で学ぶことができる第2言語は、英語、日本語、ドイツ語が人気で、最近はドラマの影響で韓国語も人気のようです。最も印象的だったのは開校時間です。地域によって6:30-13:00(月~土)や6:30-15:00(月ー金)のスケジュールになっています。登校時間がこれほど早い理由は渋滞です。出勤時間帯には渋滞が発生するため、それより早く登校しているそうです。また、志望学校から5km圏内に住んでいる場合入学試験なしで入学でき、これも渋滞を緩和するためだそうです。様々な工夫で社会問題解決に取り組んでいる様子がわかりました。
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